創作物に商標用いるのってどうなの?歌詞に「ドラクエが〜」みたいなのアリなの??とかそういう雑記

雑記

歌詞で「商標名」使われることに違和感がですね

むすめちゃんがYoutubeで聞きかじった歌をうたってる話。今回は歌詞について気になった点。

園児むすめちゃんは勿論、歌詞の内容云々ではなく雰囲気で歌っているだけなんでしょうけど、
そのうた聞いていると気になるのですが、詞の内容がどうにも低俗に感じるんですよね。
あ、先の雑記の歌い手の人じゃないです。別のやつ。むかし職場の店でもよく流れてて、なんかあまり気持ちのいい歌じゃないなとは思っていたのですが。それ。あれあれ。あれです。違っててもいいです。みんな違ってていい。それがいい。

以前ので書いた通り、ぼくも幼少期は歌詞の意味なんて気にせず歌ったりしてましたので、歌詞がどんなだろうと(ストレートにアウトなものでなければ)そこまで気にする程のものではないのかと思います。
チンピラムーブの歌を歌っているからと言って、チンピラに憧れているという訳ではないよね、と。そういうテーマの創作だょ、というか。

当該の歌なのですが
おおよその内容は「自分、駄目人間っすね。でも自分のせいじゃないっすよ」みたいな内容でしょうか。多分全然違う気がするけど、まあぼくがなんとなくそういう印象抱いてるのは間違いないです。うーん。

それはそうとして、歌詞のなかにとあるメッセンジャーアプリの名前が出てきます。SNS!!そういう時代だからね!!
昔でいうと、ポケベルが云々~みたいな歌があったのですが(あれ今思うと数字だけで日本語に置き換えて連絡とるとかすごいよね)、まあおおよそそういう事のの現代版かな?って事なのですが

気になるのはどちらかというと、「アプリ名丸出しってどうなの?」という部分かな。
例えば、USENで流れてるような歌で「ツイッターで……」とか歌ってるようなカンジ。
んん、なんか違和感ある気がするのよ?ぼくだけ??おっさんがおっさんなだけ??わかるー。

多分ですけれど、その辺のアプリっていわゆる「商標」ですよね。そのへんむき出しなのってどうなの?的な違和感がね。あったんだと。思います。同じような違和感を覚える方は少数派かもですね。どうだろ?
ちなみに「ポケベル」はもともとNTTの商標だったらしいけど(本来あの通信装置は「ポケットベル」)、今では普通名称になってるらしいです。(wikipediaより) いろんなケースがあんすね。

創作作品内に商標を用いるのは、現状では「OK」らしく

創作作品で商標名が出てくる事について、
法的には特に問題はなさそうな雰囲気です。ネットの海を軽く眺めただけなので、詳細のケースは知らんですぞ。あと今後どうなるかも知らんです。

小説なんかでも、雰囲気出すためにお酒やタバコの銘柄を書く、みたいなのは昔からよくありそうですもんな。タバコの事はわかりませんが、「あいつはショートピースを燻らせた」と「俺はわかばを燻らせた」だと印象がそれなりに違ってきそうな気がします。
どちらも嫌煙の人からは煙たがられますね。時代すなぁ。

なので、商標であるアプリ名そのものを歌詞に使うこと自体は、問題ない。作品の印象作りの範囲内です。それはぼくも知ってるんです、分かってはいるのです。
ぼくの違和感はつまり「作品に商標名使われてて違和感!」じゃなくて、「そのアプリ名を挙げたことで作られる雰囲気に対する違和感!」なんでしょう。たぶん。
具体的に挙げてみると、例えば「パズドラで~」とか「グラブルをアンインストールしたよ~」みたいな歌詞があったとしたら、え?ってなりません?ならないすか。そうかそうか。それは感性の差ですね。しゃーない。
そのあたりは各々の印象であって、前述のとおりぼくがマイノリティ的思考をしているのよなーという自覚はあるので、まあそれは置いといてですね。

だいぶこう、「言葉選びが俗っぽい」というか……
本当にその言葉でよかったの?もっと体裁が整えられた言葉あったんじゃないの?というか。
そういうイメージなのです。
有り体にいえば「美しくない!」という事かと思います。

敢えて具体的商標を出す「俗っぽさ」という「狙い」

実は上記の「創作において商標名を挙げることについて」を少し検索してみたら、(曲名は入れなかったのですが)この歌の事が最初に挙がってました。ほーん、と思って眺めてたら、ぼくが挙げたアプリの話ではなく、サビの歌詞に出てくる海外コスメブランドの名前が出てきて、「そっちだよな普通!!!」と。ですよねー。フレグランス!!

というわけで、ここでやっと思考が繋がりました。
「なるほど、そういう俗っぽい雰囲気を作るために、敢えてそういう言葉選びをしとるのか」と。選んで重ねてきているのか、という。
最初に挙げたとおり、なんか駄目な人の歌っぽいんですよね。
そこで更に世界観を構築する為に、敢えて俗っぽい商標を重ねていくことで、浅慮で俗っぽい印象を強めていくストラテジー。唐突な横文字。そしてたぶん誤用です。まあいいや。
なるほどなぁ、と。
ぼくのこの不快感は、ある意味正常な反応なんでしょうね。すごい合点がいった。そうかそうか。
たぶん賛否ある系ソングだと思うのですが、こうやって話題性が出せるというか、ある意味炎上商法というか……したたか戦略!的な印象になってきましたよ。やるじゃない。
べつに好きじゃないすけどね!
それでいいんでしょう、きっと。

というわけで、むすめちゃんが無邪気に歌っておりますが、ニコニコしながら眺めてようと思います。ニコニコダヨー

どうせ触れるなら、なんかもっと、こころ癒される創作作品がいいなぁ……。
こころが荒んでおるのです。ストレスがね!睡眠負債がね!!エナジードリンクは癒しにはならないんです!

インストはいいぞ!歌詞によって心が荒れないからな。
でもElectric Swing Circusもいいぞ!外国語は……

癒されたいんじゃあー!!

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