【ヘラクレスの栄光III その2】女装奴隷と落下男!二人は塔から身を投げ、そして……!

ゲーム

というわけで前回の続き!
テキスト書きながらゲーム進めるの大変すねー。プレイ日記とか、動画配信とかできる人尊敬します。

前回のあらすじ!
人間ながら不死の肉体を持つ、記憶を失いし主人公チロル!
非業の死を遂げたブタさんの仇を取るべく、いま妖精の村を後に、自分探しの旅に発つ……!

こんなカンジすかね?じゃあ行きましょうか。
switch版「ヘラクレス栄光III 神々の沈黙」2回目っす。

前回あのあと軽く調べたんですけど、やはり携帯版(=本作switch版)はいろいろ調整がされて、だいぶライトでソフトな調整になっているらしいです。ぼくも時間に余裕があんまり無いので、さくさく進むのはありがたい。
グラフィックもSFC版は初代よろしくガチムチ古代人テイスト、コナン・ザ・グレート的テイスト(※イメージ)でしたけど、携帯版はデフォルメの効いた、割とかわいらし系のイラストになっております。

そしてだな

前回パーティのステータス画面を開いたところで終わったのですが、これを見て「おや?」とぼくは思った訳なのです。
妖精さんのHPが40。高い……。

前述の通り低難度化調整をされているので、SFC版より仲間キャラの能力が高い。これはいいんです。

SFC版の妖精さん、HP18だったんです。
そして、同行する妖精さんは9人。フィールド上でもきっちり9人、ついてきてくれます。わちゃわちゃ。
妖精さんは戦闘でHPを失うと、「妖精は死んでしまった!」と逐一表示されます。
フィールドに戻ると表示される妖精さんの数が減っており、以後ベッドで休憩しても(主人公のHPは回復しても)妖精さんのHPは回復せず、9人という数が元に戻る事もないのです……!
やめて、戦わないで!ぼくに付いてこないで!!

つまりこれは、プレイヤーに「主人公は不死身だよ。だけど他の人は当然、死ぬよ。」という無情な現実を突きつける為の演出なのです。残酷!ブタさんと妖精は犠牲になったのだ!

という、のっけから割と衝撃的な展開だったのですが……

携帯版はその辺もマイルドになっているらしく、同行する妖精さんは一人。休憩すればちゃんとHPが全快するようになっています。なるほど。
今後、多岐に渡ってこういう「改変」がありそうですね。どっちが良い、良かったを語るつもりはありません。それぞれの良い部分を感じ取りながら、みんなのよいところを褒めて伸ばしながらプレイを進めようと思います。

あと、メニュー画面よく見たら、携帯電話フレーム表示のon/offとかありました。
さ、最初は雰囲気をね!感じられたよね!

ワールドマップも見られました。親切。
我らがチロルはアリアハンよろしく、まんまる島(仮)からのスタートです。まずはカギを入手すべく、塔を登るところからすね……。

さて
妖精さんも大幅強化されたので、安心してレベリングを行えます。自宅(妖精の集落)周辺は安全に歩けるかな、といったところから再開です。
妖精さんは最初「あなた、名前がないと不便ね……」とか自分で言ってたくせに、妖精の正体を現してからは一貫して「妖精」表記ですね。携帯版はお一人のようですし、そこはキュレネーさん名義とかでも良かったのでは。まあこちらはそんなに不便じゃないですけども。

ちなみに戦闘中にも、かけ声程度ですがちょっとした台詞を挟みながら進みます。
妖精さんは「大丈夫よ!」「心配しないで!」とか言いながら戦ってくれるのですが、そう言いながらSFC版では一人ずつポトポト落とされていくのですよ。ああー……。

最初の集落に入ろうとしたところで、妖精さんに離脱を告げられます。人間の世界とは関われないらしいです。短い間だったけどありがとう!ずっと好きでした!!

兵士「どこの馬の骨とも分からぬ者を街へ入れるわけにはいかん!即刻立ち去れ!」

妖精さんと離別し、画面が暗転したと思ったら、グラフィックすら無しに街を追い出されてしまいました。ええ……
まあ、兵士が不審者にこういう対応をするのは至極当然、真面目に職務遂行しているという事で理解なのです。しゃあねーなのです。お巡りさんが深夜自転車乗ってる人に声かけるみたいなもんです。他あたんべ。

そういえば、SFC版だと主人公の不死属性を活かして、海にずんずん入っていく(しかし息が続かない)みたいなのがあったようです。海の敵クッソ強いんですけどね。
今作はそういうのできないのかな?とりあえず徒歩で島から脱出できたりはしないみたいですね。

さきほどの街から更に東へ進むと、もう一つの集落が。こちらは門前払いという事はない様子。たのもー。

ぶどうの名産地・ゴルテ村というところです。勝沼ぶどう郷みたいなところでしょうか。

さっきの街がクノッソスというとこみたい。奴隷になるとクノッソスに連れていかれるそうです。つまり奴隷になって街に入れ、というゲーム文法でしょうか……そこまでして街に行きたい理由や目的があればですけど。

ここのお宅のおじいおばあは、可哀想にお嬢さんがお亡くなりになったとのこと。娘の思い出を胸に生きているんだとか。

「娘の思い出」というアイテムですけどね!!

使うと女性になります。
仕組みが全くわからんすね!!

西の家には奴隷商人がいるらしいです。勝沼とは違った……。
明らかに、この女装状態で奴隷になって街に潜入……という流れなのでしょうが、
そこまでして街に入りたい理由ってなんだろな?船でも探して島を出る……とかですかね?

お金と引き換えに奴隷!カイジかな?
奴隷ってそういうシステムなのかな……。

腕力などに訴えてこないので、そんなに嫌なやつじゃない気がしてきますね……むしろホワイト感すら。

ちなみに主人公が男の姿だと、まあ当然ですがスカウトされません。でも言う程悪い奴な印象は……いややっぱダメだ。奴隷ダメ、ゼッタイ!

生贄って言っちゃった!こわい!!

奴隷女子の集められている小屋で待機する事になりました。

やっぱり奴隷どころか、ちゃんとした生贄なんですね。魔物に捧げられるようです。やっぱダメだあいつ。

たくましい男の人が求められました。逃げ道があるけど、女性だけではパワーが足りないようです。
たくましいかどうかは知りませんが、LV7の男手ならここにありますよっと……。

脱走することになりました。すると他の奴隷……生贄女子たちもずらずらと。

ドレイかわいいな。

例によってSFC版では9人の奴隷が仲間になり、アタック受けると一人ずつ消えていきます……やめてそのシステム……。

地下を降りるとすぐ、なんか出られなくなったという金持ちじいさんも同行する事になりました。奴隷が倒れたので出られないそうです。現代視点ではだいぶ人非人ですが、倫理や価値観は普遍的なものではないのです。

それはそうと確かこのじいさん、SFC版だと奴隷ちゃんを盾にして自分の被ダメを防いでいた記憶があります。奴隷ちゃん……。

地下から無事脱出すると、金持ちじいさんは「街を自由に徘徊する権利」をくれました。まあ、奴隷……生贄ちゃんたちが無事に開放されたからヨシ!としましょう。

東にあった神殿では神々の加護を得られるそうですが、市民は神の恩恵など皆無!という認識のようです。まあ実際、外は魔物だらけですもんね。生きづらい世の中なのです。

やっぱり船がありますね。どうにかして入手して、こんな島からは早くオサラバなのです。

あ、船はあるけど、怪物である「まくろきもの」が海にいるせいで船が出せないと。なるほど。船を借りて討伐、あるいは生贄志願して討伐、かな?

「どんなに高い所から飛び降りても死なない男の飛び降りショーだよ!」
おっ、四皇かな?

小さい塔のような建物のてっぺんに青髪の男が現れたかと思うと、まったくタメも躊躇もなしに地上へ転落!
かと思った瞬間、さっさと立ち上がって塔の中へ帰っていきました。うーん。演出に乏しい。
にしても何かシンパシーめいたものを感じますが……いちファンが気軽に楽屋へ行ったりする事はできないみたいです。

夜ならあの塔にだれでも登れるそうです。やっぱ塔なんだ。
夜になれば、あの青髪に逢えるかな?

子供はまだしも、いい大人がこれを真似して亡くなっても、それは自然淘汰の一種な気がします……。

主人公は不死なので、「高いところから飛び降りますか?」みたいな謎選択肢が発生します。なんの為に……?

降りるけどね!!

真似して死なせてしまった……ですって。現代ではそういうの許されないよ!

まあ生きてますけどねー!

知っていましたが、やはり夢の中で見た青髪の男のようです。何ならタイトル画面にもいましたよね。
しかし、明らかに性別含め外見まったく違うのに、よく気付いたっすね。こちらはタイトル画面にもいませんでしたよ?

というわけで、強引で無神経なレイオンが強引に同行する事になりました。いやー、さがしましたよ!

レイオンとともに、自分探しの旅は続きます!
でもそれはまた次回以降のおはなし。
じゃまた!

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